昨日のブログの『上司、部下を英語で』の中で、部下を英語でstaffと表現するとお伝えしました。
このstaffとよく似たスペルで、stuffという単語があるのですが、ご存知でしょうか?
今回はスペルがよく似ている、staffとstuffの違いをお伝えしたいと思います。
staffとstuffの意味の違い
staff
このstaffですが、基本的にある組織の中で働く人という意味を指しています。
よって昨日紹介したように、「同僚」という意味を持っているのです。
stuff
stuffはいくつか意味がありますが、よく使われるのは「モノ、コト」という意味としてです。
thingと同じ意味として使える言葉ですが、stuffはカジュアルな表現となります。
例文を見てみましょう。
I have so much stuff to do.
(私はやらなければいけないことがたくさんあります。)
What kind of stuff do you want to do next week?
(来週どんなコトをしたいですか?)
staffとstuffの発音の違い
それぞれの発音もチェックしておきましょう。
staff(Weblio調べ)
stuff(Weblio調べ)
staffのaもstuffのuもどちらも日本語の「あ」の音に該当しますが、英語での発音はかなり違います。
staffのaは「あ」と「え」の中間音である、〔æ〕という発音となります。
この音を出すためのポイントは、「え」の口を作ったまま、「あ」と発音するイメージです。
一方で、stuffのuは〔Λ〕という発音です。
こちらの音は、口を軽く開いて、喉の奥から「あ」と発音するイメージです。
以下の動画で違いを説明しているので、ご確認ください。
まとめ:よく似た単語、staffとstuffの違いに注意しよう!
以上、よく似た単語であるstaffとstaffの違いについてでした。
英語ではスペルがよく似ていて、意味が全く違う単語は結構たくさんあるので、注意するようにしましょう!