日本人が間違いやすい英語の1つがハイテンションです。
He is high tension.
とか
He has high tension.
といった表現を使う人が結構多いのですが、100%通じません。
なぜこれでは通じないのか?
代わりにどういった表現を使えばいいのか?
を解説していきたいと思います。
tension=ぴんと張っていること
tensionの基本的な意味は、何かが「ぴんと張っていること」です。
そのため、以下のような使い方ができます。
I have tension in my neck.
(首に張りがあります。)
更にそこから派生して「緊張(関係)、不安」という意味で使われる場合もよくあります。
The best way to reduce tension is to talk with your friends.
(不安を和らげるためのベストな方法は、友達と話すことです。)
The tension between the two countries has lasted for a long time.
(その二国間の緊張関係は長く続いています。)
ハイテンションは英語で何と言えばいいのか?
high tensionが「ハイテンション」を意味しないとなると、どう表現すればいいのでしょうか?
1つはhyperです。
日本語でも「ハイパー〜」と言ったりしますが、英語だとテンションが高い状態を指します。
英語に置き換えると、very excitedとなります(一方で、very nervousな状態を意味することもあります。)。
He is so hyper today that I can’t control him.
(彼は今日とてもハイテンションなのでコントロールできません。)
別の言い方としては、excitedを使います。
まあ、hyperがvery excitedの意味なので、当然excitedも使えるわけです。
She got very excited because she got a job offer from her first-choice company.
(彼女は第一志望の会社から内定をもらったので、ハイテンションになりました。)
まとめ:high tensionは通じないので、注意しよう!
high tensionのように通じそうで、全然通じない英語ってたくさんあります。
是非、色々な和製英語を知っておきましょう!