今回、取り上げるのは先輩、後輩を英語でどう表現すればいいのか?について。
これは、生徒さんによく聞かれる質問なので、気になっている方は多いのではないかと思います。
英語で何と言えばいいかわかりますか?
先輩、後輩は英語で何と言えばいいのか?
では、正解はどうかというと・・・
実は英語には該当する単語がありません!
取り上げておきながら申し訳ありませんが、英語には先輩、後輩という概念がそもそもないのです。
カナダ人の友人曰く、年齢差がほとんどない場合、年上の方を尊敬するという感覚はないようです。
もちろん、かなり年齢の離れた方を尊敬するという文化はあるようですが、日本の部活とは違い、1〜2歳程度の年齢差であれば尊敬することがないため、先輩、後輩という概念がないのです。
よって、例えば「部活の先輩(後輩)」と言いたければ、my club member、「会社の先輩(後輩)」と言いたければ、my co-worker (colleague)と言えば、問題ないです。
まとめ:日本と欧米の文化の違いに注意しよう!
言葉は文化を反映します。
よって、今回のように日本語にあるけど、英語にはない言葉は存在します。
常に日本語に該当する英語がある訳ではないことを、心に留めておきましょう。