よく大学受験のための英語の勉強って、意味がないとか、無駄とか言われます。
確かにスピーキングにフォーカスしていない部分など、改善すべき点はたくさんあります。
しかし、最近になって英語の受験勉強って全く無駄な訳ではないなと感じるようになりました。
大学受験で英語の基礎が作れる
なぜかというと、大学受験を真面目にやってきた人たちの方が、圧倒的に英語が伸びやすいからです。
今まで多くの生徒さんを見てきましたが、受験で英語を真面目にやってきた方達の方が、明らかに成果が出やすいことがわかってきました。
なぜか?
それは、受験勉強をすることで英語の基礎が鍛えられるからです。
大学受験は基本、文法、リーディングが中心です(一部、リスニングとライティング)。
よって、受験勉強をするとスピーキング以外の基礎が勝手に高くなっていきます。
スピーキングを伸ばすためには、ただ話せばいいと思われがちですが実は違います。
スピーキング以外の3技能(リスニング、ライティング、リーディング)と文法をバランスよく勉強しないと、上達しないのです。
受験勉強はTOEICの勉強とよく似ています。
TOEICの点数が高い人がスピーキングが伸びやすいように、受験勉強をした人もスピーキングが伸びやすくなります。
(TOEICに関しては、「TOEICの勉強は本当に意味があるのか? 」をご覧ください。)
まとめ:基礎は大切!
ブログでいつも繰り返し言っていますが、英語が話せるようになりたければ基礎を伸ばすことは欠かせません。
基礎ができて、初めて成果が出るのです。
基礎を疎かにしないようにしましょう!