今日取り上げるのは、英語の「何となく」という表現。
例えば、
「何となく理解した。」
と英語で言いたい場合、何と言えばいいかわかりますか?
何となく=kind of
代表的な表現は、kind ofです。
kind ofには「〜の種類の」という意味もありますが、別の意味として「何となく」という意味を持っています。
「〜の種類の」という意味の場合、以下のような例文が作れます。
I have many kinds of bags.
(私はたくさんの種類の鞄を持っています。)
When kind of jobs do you like?
(どんな種類の仕事が好きですか?)
次に、「何となく」という意味の方も見ておきましょう。
I kind of understand what you mean.
(私は何となくあなたの意味することを理解しています。)
I’ve been kind of busy,
(私は最近忙しいみたいです。)
このようにkind ofをつけることで、断定せずに少し曖昧な表現にすることが可能です。
ちなみにカジュアルな表現の場合、省略してkindaと言う場合もあります。
また、sort ofもkind ofと同じ意味として使われます。
まとめ:英語にも曖昧な表現は存在する!
よく、
「英語には曖昧な表現がない!」
と言われますが、実はそんなことはありません。
海外の芸能人のインタビューを聞いていると、よくkind ofやlike(〜のような)が多用されていることに気がつくはずです。
特に若手の女性はかなり多く使っています。
ビジネスシーンで使うと、カジュアルすぎる印象を与えるためオススメできませんが、日常の場面では使ってしまって問題ありません。
是非、参考にして頂ければと思います。