僕にはアメリカ人の友達がいて、よく話をする機会があるのですが、話していると困ることがあります。
それは単位の違いです。
例えば、長さや重さでいうと日本人はメートル法を使いますが、アメリカ人はヤード・ポンド法を使います。
このような単位の違いの1つが温度です。
日本人の場合、温度を表現する時に摂氏を使いますが、アメリカ人の場合は華氏を使います(「華氏911」という映画が昔流行りましたね)。
それぞれどういった単語を使うかご存知でしょうか?
摂氏はCelsius、華氏はFahrenheit
それぞれ、以下のようになります。
摂氏ーCelsius
華氏ーFahrenheit
実際の使い方は、こんな感じです。
The average temperature in summer in Tokyo is 33 degrees Celsius.
(東京の夏の平均気温は摂氏33度です。)
The temperature in New York today is 77 degrees Fahrenheit.
(ニューヨークの今日の気温は華氏77度です。)
ちなみに、変換ですが、例えば摂氏20度は華氏68度になります。
かなり違いますね!
発音も確認しておきましょう。
Celsiusの発音(Weblio調べ)
Fahrenheitの発音(Weblio調べ)
まとめ:アメリ人にはFahrenheit、それ以外の人にはCelsiusを使おう!
日本以外でも摂氏は使われていて、というより世界中のほとんどの国で摂氏が使われています。
当然、僕が以前留学したイギリスでも摂氏が使われていました。
何でアメリカって摂氏に統一しないのだろうか・・・
でも、何だかんだアメリカが世界の中心なので仕方がないですね。
というわけで、アメリカ人と話すときにはFahrenheit、それ以外の国では基本Celsiusを使えば問題ないと思います。