「もう少し英語が上手ければ、外国人の友達がいっぱい作れるんだけどね。」
このように言われることが多いのですが、実は英語が話せれば友達が増やせるというのはよくある勘違いです。
僕自身も英語が話せない時はこのように考えていたのですが、正直言うと英語力と友達の出来やすさは必ずしも比例関係にありません。
なぜかというと、友達になりやすいかどうかは語学力だけが関係している訳ではないからです。
もしも語学力だけが関係しているのであれば、あなたは日本人全員と友達になれるはずです。
でも実際はそうではないですよね?
共通の趣味を持っているかどうかや、性格が合うかどうかなど色々な要素が絡み合って友達になれるかどうかが決まります。
語学力は要素の一部に過ぎないのです。
僕の過去を振り返っても、英語がほとんど話せなかった留学序盤と、英語がある程度話せるようになった留学終盤で友達の数に変化があったかというと、そうでもありません。
なので、
「英語がもっと上手くなってから・・・」
という考えは本当にもったいないと思います。
英語が話せるようになるには実践が不可欠なので、外国人の友達を作ることは上達への近道となります。
僕が留学から帰国後も英語力を伸ばすことができたのは、もちろん自主学習をやっていたこともそうですが、外国人の友達を何人も作り継続的に会話をしてきたからです。
現時点でそこまで話せなくてもどんどんチャレンジして欲しいです。
そうすることで、意外と簡単に友達って作れることに気がついて欲しいと思います。