今日は「ネイティブ」の定義に関して。
よく、
「発音が悪くてもネイティブに通じる!」
と主張している人がいますが、日本にいるネイティブスピーカーと海外にいるネイティブスピーカーでは全く話が変わってきます。
よって、「ネイティブ」という言葉を使う時には、その人がどこに住んでいるのか?を定義する必要があります。
日本にいるネイティブとの会話は難しくない
なぜ、両者を分ける必要があるかというと、会話の難易度が全くと言っていいほど変わってくるからです。
具体的に言うと、日本にいるネイティブスピーカーとの会話は海外にいるネイティブスピーカーに比べてはるかに簡単です。
なぜかというと、1つは日本人の英語に慣れているからです。
日本人訛りの英語はネイティブスピーカーにとって、決して簡単なものではありません。
しかし、日本で生活をし、日本人の英語を何度も聞くようになると、段々と慣れていくのです。
よって、日本在住のネイティブスピーカーには多少変な英語でも通じやすくなります。
2つ目の理由は、日本人に興味があるからです。
日本在住のネイティブスピーカーは基本的に日本、あるいは日本人に興味がある場合がほとんどです。
よって、そもそも興味を持って話を聞いてもらえる態勢ができており、多少ミスがあろうと途中で止まろうと我慢して聞いてくれるのです。
これが、海外在住のネイティブスピーカーだと話が全く変わります。
日本人の英語に慣れていないですし、日本そして日本人に必ずしも興味がある訳ではありません。
そのため、会話の難易度が一気に高くなるのです。
まとめ:ある程度発音にはこだわろう!
海外在住のネイティブスピーカーと会話をしようと思ったら、ある程度正確な英語の発音は必要になってきます。
以前紹介した、「英語の発音を学ぶためにオススメのYouTubeチャンネル」、「英語の発音を学ぶためにオススメの本」を参考にするなどして、ネイティブスピーカーに通じる発音を手に入れましょう!