以前の「「それほど〜でない」と英語で言いたい時」で、not reallyの使い方を解説しました。
実はnot really以外にもnot+副詞を使った便利な表現があることをご存知でしょうか?
今回は代表的な2つの便利な表現をお伝えします。
not always
1つ目はnot alwaysです。
alwaysは「いつも」という意味なので、
not alwaysで「いつも〜ではない」という意味なります。
例えば、以下のように使うことが可能です。
I don’t always agree with his ideas.
(いつも彼の考えに同意する訳ではない。)
She doesn’t always watch that TV program.
(顔女は必ずしもそのテレビ番組を観ている訳ではない。)
当然ですが、
I always don’t agree with his ideas.
She always doesn’t watch that TV program.
とすると、意味は変わってしまいます。
詳しくは、「not reallyとreally notの違いとは?」をご覧ください。
not necessarily
2つ目は、not alwaysに少し似た表現であるnot necessarily。
necessarilyはもしかしたら、あまり馴染みがないかもしれませんが、「必ず」という意味の副詞なので、not necessarilyで「必ずしも〜ではない」という意味になります。
「〜が必要な」というnecessaryとは別の単語なので注意しましょう。
以下、例文です。
Your boss is not necessarily right.
(あなたの上司は必ずしも正しいわけではない。)
Young people are not necessarily interested in the latest fashion.
(若者は必ずしも最新の流行に興味があるわけではない。)
他にも、exactly、completely、quiteなど様々な副詞をnotの後ろにくっつけることができます。
表現の幅を広げる便利なフレーズなので、是非活用できるようになりましょう!