以前、「ミニマムイングリッシュのレッスンの特徴〜答えを教えない〜」で僕が主宰するミニマムイングリッシュは、生徒に答えをいきなりは教えずに、まずは考えてもらうということをお伝えしました。
今回は、別の特徴である、レッスン中に生徒が8割話すということについてお伝えします。
英会話のレッスンはアウトプットの場
一般的に、英会話スクールでは講師が話してばかりで生徒は聞いているだけというケースが多いと言われています。
これは完全に講師の自己満足です(笑)
講師はどうしてもたくさん教えたがるのですが、それだと結局生徒さんのためになりません。
生徒さんは普段なかなかアウトプットをする場面がありません。
よって、レッスンはアウトプットの場にしてあげるのが望ましいです。
もちろん解説が必要な場面もありますが、できるだけ多くのアウトプットの場面を与え、それに対して随時フィードバックを行うことが重要になります。
よって、僕のレッスンでは生徒さんが8割話すというバランスになっているのです。
まとめ:生徒の要望によってカスタマイズは必要
アウトプットが多い方がいいということで、生徒さんが話す割合を8割と言いましたが、これはあくまでも目安です。
普段からアウトプットの場がたくさんある生徒さんの場合だと、もしかしたら別のやり方がいい可能性もあります。
要するに、生徒さんの要望に応じてカスタマイズしてあげることが大切です。
ミニマムイングリッシュでも1人1人の目的やレベルに応じて、レッスンの内容を変えています。
大手にはできない、完全カスタマイズ型のスクールとして、1人1人の生徒さんの満足度を高める努力をこれからも続けていきたいと思います。