「英語でアドリブが言えるようになりたい!」
そんな思いを持っている人は非常に多いです。
ただ、こういう方に多い特徴は、基礎を大切にしないことです。
でも基礎を大切にしないとアドリブが言えるようになりません。
なぜ、アドリブを話すために基礎が大切なのでしょうか?
英語に守破離を適用する
どんな世界にも共通することとして、守破離という考えがあります。
これは元々武道などの師弟関係を表すもので、以下のような特徴を持っています。
「守」は師匠の教えを忠実に守り基礎を固めること。
「破」は師匠の教え以外のやり方も研究して、取り入れていくこと。
「離」は基礎の型を離れ、自分オリジナルのものを作っていくこと。
これは、英語を学ぶ時にも当てはまる考え方です。
まずは基礎を徹底的に固めること。
そしてそこから少しずつ自分の色を出していき、最後にオリジナリティ(アドリブ)を出していく。
このステップが重要になります。
考えて欲しいのですが、日本語でもアドリブが言えるかどうかは基礎があるかどうかで決まります。
つまり、引き出しが多いかどうかです。
日本語がろくに話せないのにアドリブが言えるということはありえないですよね?
という訳で、英語でもやるべきことは基礎を固め、引き出しを増やすことです。
例えば、あるテーマに関してスクリプト(原稿)を作り、音読を繰り返すことなどが効果的な基礎固めとなります。
このブログでは繰り返し言っていますが、音読はめちゃめちゃ重要ですよ!
まとめ:まずは基礎を固めよう!
いかがだったでしょうか?
いきなり英語でアドリブが言えるようになればかっこいいですが、そのためには基礎を固めなければいけません。
何事も近道はないということですね。