英語を教えていて思うのは、疑問文を作るのが苦手な人がとても多いことです。
英語に限らずですが、会話は質問と答えの繰り返しなので質問である疑問文が作れないと会話が上手くいきません。
今回は、疑問文の全体像をお伝えします。
細かい部分は今後、少しずつ説明していきます。
まず、お伝えしたいことは、疑問文は大きく分けて2種類しかないということです。
1つは、Yes/Noで答えられる疑問文。
もう1つは、Yes/Noで答えられない疑問文です。
Yes/Noで答えられる疑問文とは、例えば以下のようなものが挙げられます。
Are you a student?
(あなたは生徒か?)
Do you like soccer?
(あなたはサッカーが好きか?)
Does she eat breakfast every day?
(彼女は毎日朝食を食べるか?)
そして、Yes/Noで答えられない疑問文とは、例えば以下のようなものが挙げられます。
What is this?
(これは何?)
How are you doing?
(調子はどう?)
When did you go to England?
(いつイギリスに行ったか?)
Yes/Noで答えられない疑問文は、Yes/Noで答えられる疑問文の頭に6W1Hを加えることによって、作ることができます。
6Wとはwhat, when, where, who, why, which
1Hとはhow
となります。
以上が疑問文の全体像です。
今後はそれぞれの疑問文をどのように使っていけばいいかを説明していきます。
かなりの長編となりそうなので、連続ではなく少しずつ紹介していきます。
お楽しみに!