日本人は実は多くの英単語を知っています。
なぜかというと、カタカナを使っているからです。
しかし、カタカナには和製英語が含まれているため、時に意味を勘違いしてしまうことがあります。
今日はそんな和製英語の1つ、「クレームを言う」に関してです。
「クレームを言う」はcliamと勘違いしている人も多いですが、実は違います。
claimの基本的な意味は「主張する、要求する」です。
よって、以下のように使います。
He claimed that it was true.
(彼はそれが正しいと主張した。)
If the product has some problems, you should claim compensation.
(その商品に問題がある場合、賠償請求したほうがいい。)
では、日本語の「クレームを言う」に該当する単語はどうなるかというと、complainになります。
そして使い方は以下のようになります。
I always complain that our company has to expand our business globally.
(我々の会社は海外に事業を拡大すべきであると、いつも不満を言っている。)
I complained about his mistake.
(私は彼の失敗について文句を言った。)
いかがでしょうか?
今回のように英語の本来の意味とは違う和製英語は結構多くあります。
今後も少しずつ紹介していきたいので、楽しみにしていてください。