「書けないものは話せない!」
というのが僕の考えなので、生徒さんには宿題で毎回英作文を提出してもらっています。
その時に重要なことは会話を意識した文章を作ることです。
逆に会話を意識しない文章を作ると、ライティングだけ上手くなり、会話に結びつかないというのが最近わかってきました。
では、「会話を意識しない文章」とは例えばどのようなものでしょうか?
今回の記事では、ポイントを3つに分けてお伝えします。
※今回の内容はあくまでも会話を想定した文章を書く場合です。
メールを書く場合とは違うので、そこはご注意ください。
一文がやたら長い
まず、1つ目は一文がやたら長いことです。
確かに書く場合は多少長い文章は書けますが、実際にそれを話すとなるとかなりのスキルが必要となってきます。
よって、できるだけシンプルで短い文章を作ることを心がけましょう。
例えば、「長くて複雑な文章はなるべく作らない!」でお伝えしたように、
The dog I had when I was young was very cute.
を以下のように分けると、文章が一気に作りやすくなります。
When I was young, I had a dog.
And that dog was very cute.
発音が難しい単語を使う
もちろん、新しい単語にチャレンジしていくことは重要ですが、発音が難しくあまり馴染みのない単語を使うことはあまりオススメできません。(あまり馴染みのないと判断することは難しいと思いますが・・・)
なぜかというと、発音が曖昧だと相手に伝わらない可能性が高くなるからです。
新しい表現や単語を使いすぎる
これも「発音が難しい単語を使う」と同様でチャレンジ精神は大切ですが、新しい表現や単語を使うと使い方が間違ってしまう可能性があります。
こういったリスクを避ける意味でも、出来るだけ自分の知っている表現や単語を使うのがベストです。
以上をまとめると、
「自分が書いた文章が本当に会話で使える自信があるのか?」
を考えるといいです。
自信があれば問題ないですが、自信がなければその文章は会話で使えない可能性が高いです。
もっと会話を想定した文章に変更しましょう。