今日は毎月開催しているセミナーでした。
いろいろなワークをやりましたが、中でも反応が良かったのがディクテーションです。
ディクテーションとはある音声を聞いて、その音声を止めた後に書き取る作業のことです。
個人的にディクテーションは最強のリスニング上達方法だと思っています。
なぜオススメかというと、必ず音声に集中することができるからです。
リスニングをする際に重要なのは音声を集中して聴くことです。
しかし、実際に音声を集中して聞くことは難しいことです。
ついつい違うことを考えたりしてしまい、結局音声を流しているだけというケースは結構多くあります。
そこでオススメなのがディクテーションです。
ディクテーションでは書きとらないといけないので、必ず集中しないといけない状況が生まれます。
結果的に集中していない場合と比べて、圧倒的に学習効果を高めることができます。
ちなみに僕がオススメしている学習方法は以下のようになります。
①音声を繰り返し聴く(全体のストーリーを掴む)
②一文ずつ止めながら書き取る
③答えあわせ
④音読(余裕があれば)
このやり方をした場合、③の答え合せをする中で、単語を調べリーディングをするので、単語力とリーディング力が高まります。
また、④の音読をする中で、スピーキング力も高まるので、ただ単にリスニング力が高まるだけではないというのが更なるオススメポイントとなります。
今回セミナーの中でも、ディクテーションのワークを行い、ワーク後に、
「これを毎日やったら英語が上手くなると思いませんか?」
という質問をすると、参加者全員から納得してもらえました。
そのぐらい効果が高いのがディクテーションなのです。
毎日やれば、間違いなくリスニング力は高まります。
あとはやるだけなので、上手くなりたい人はチャレンジしてみてください!