英語で例えば、「彼のことが好きではない。」と言いたい時は、
I don’t like him.
と言いますが、「彼のことがそれほど好きではない。」と言いたい時は、何と言えばいいかわかりますか?
今回の記事では2つのパターンを紹介していきます。
not really
1つは、not reallyを使うパターンです。
not reallyには「それほど〜ではない」という意味があるため、
I don’t really like him.
で、「彼のことがそれほど好きではない。」と言う意味になります。
not reallyを使った他の文章も見ていきましょう。
I don’t really know about my boss.
(上司についてそれほど知らない。)
He didn’t really get what I said.
(彼は私が言ったことをそれほど理解できていない。)
not~so much
2つ目は、not~so muchを使うパターン。
先ほどの「彼のことがそれほど好きではない。」だと、
I don’t like him so much.
となります。
soの代わりにveryを使っても大丈夫です。
I don’t like him so much.は「彼のことが全然好きでない。」という意味にとらえがちですが、実は違います。
その場合、
I don’t like him at all.
になるので、注意です。
まとめ:「それほど〜ではなく」を英語で表現するときは2つの英語表現を使い分けよう!
いかがだったでしょうか?
今回のような話は結構苦手な人が多い印象があるので、紹介させて頂きました。
使えるようになるまで、繰り返しトライしましょう。