久しぶりの疑問文シリーズです。
前回は、「Yes/Noで答えられる疑問文」について解説しましたが、今回からはYes/Noで答えられない疑問文について解説していきます。
Yes/Noで答えられない疑問文とは、言い換えると相手に情報を尋ねる疑問文を意味します。
Yes/Noの疑問文の場合はシンプルなので答えられる人が多いのですが、情報を尋ねるタイプの疑問文になると途端に話せなくなる人が多いです。
おさらいですが、情報を尋ねるタイプの疑問文とは、Yes/Noで答えられる疑問文の頭に6W1Hを加えることによって、作ることができます。
6Wとはwhat, when, where, who, why, which
1Hとはhow
となります。
では、更に具体的な手順を説明していきます。
以下のような手順となります。
尋ねたい内容は、「あなたはどこに住んでいるか?」にしましょう。
①まずは肯定文を作ります。
※内容は適当で構いません。今回の場合はTokyoにしています。
I live in Tokyo.
②上記の肯定文をまずはYes/Noで答えられる疑問文に変換します。
Do you live in Tokyo?
③聞きたいことはTokyoの部分なので、Tokyoを消して、冒頭に場所を聞くためのwhereを持ってきます。
Where do you live (in)?
以上です。
①が必要ない方は、②からスタートして問題ないです。
もう1つ例を見てみましょう。
次は、「あなたが一番好きな俳優は誰?」で考えてみましょう。
①まずは肯定文を作ります。
My favorite actor is Brad Pitt.
②Yes/Noで答えられる疑問文に変換します。
Is your favorite actor Brad Pitt?
③聞きたい部分はBrad Pittなので、Brad Pittを軽視て、冒頭に人を尋ねるためのwhoを持ってきます。
Who is your favorite actor?
いかがですか?
ルールさえわかれば、簡単ですよね!
もちろん、実際の会話ではこのプロセスは使えませんが、まだ疑問文を作るのに慣れていない方は練習で使える手順だと思います。
次回以降は6W1Hそれぞれの疑問文を考えていきます。
楽しみにしていてください!