ifといえば、「もし〜ならば」という意味で使われるのが一般的だと思います。
しかし、実はもう1つ非常に重要な意味を持っていることをご存知でしょうか?
それは、「〜かどうか」という意味です。
以下をご覧ください。
I don’t know if my boss trusts me.
(上司は私を信頼しているかわからない。)
Can you tell me if you can join the meeting this afternoon?
(今日の午後の会議に参加できるかどうか教えてもらえる?)
今回のifを使う時の1つ目のポイントとしては、2つの選択肢がある場合に使うことができる点です。
例えば、1つ目の文章だと「私を信頼しているか、していないか。」、
2つ目の文章だと「会議に参加できるか、できないか。」という2つの選択肢です。
そして、2つ目のポイントはif以下が名詞として扱われることです。
例えば、1つ目の文章だと「上司は私を信頼しているか」という部分、
2つ目の文章だと「今日の午後の会議に参加できるかどうか」が名詞という固まりになっています。
ちなみにifの代わりにwhetherを使うことも可能となります。
I don’t know whether my boss trusts me.
Can you tell me whether you can join the meeting this afternoon?
違いとしては、まずwhetherの方が少し堅く、ifの方がカジュアルな点です。
他だと例えば、whetherは主語として使えますが、ifは使えないという違いがあります。
○ Whether I can pass the exam depends on my effort.
× If I can pass the exam depends on my effort.
(その試験に合格するかどうかは私の努力次第だ。)
※depend onー〜次第だ
めちゃめちゃ便利で必須なifなので、必ず使えるようになりましょう。