よく英語には敬語はないと言われますが、そんなことはなく日本語と同じように敬語が存在します。
特にビジネスメールや論文といった文章を書く際には、基本的に敬語が使われます。
英語の敬語はいくつか存在しますが、今回はあまり知られていないルールに関してお伝えします。
そのルールとはI’m、I’ll、don’tといった短縮系を使用しないことです。
それぞれ、
I’m⇒I am
I’ll⇒I will
don’t⇒do not
と短縮しない形を取ります。
ただし、ビジネスの場面でも会話をする場合は短縮形を使います。
また、書き言葉であっても友達同士のメールやチャットの場合は短縮形を使う必要はありません。
むしろ独特の短縮形を使うケースが多いです。
例えば、以下のような表現です。
4 u⇒for you
coz⇒because
IMO⇒In my opinion
今回紹介したルールはあくまでもビジネスメールや論文といった丁寧な表現が必要な場合のみに意識すべきことなので、混同しないようにしましょう。