日本人が間違いやすい英語の1つが、interestingとinterestedの違いです。
例えば、以下のような間違いをしてしまう人が非常に多いです。
This movie is very interested.
(正しくはThis movie is very interesting.)
I’m interesting in this movie.
(正しくはI’m very interested in this movie.)
このような間違いを避けるためには、まずinterestが「興味をもたせる」という動詞であることを理解する必要があります(ちなみに名詞の「興味」という意味もあります。)。
よって、以下のような文章が成り立ちます。
This movie interests me.
(この映画は私に興味をもたせる。)
このinterestを基に作られたのがinterestingとinterestedという単語なのです。
それぞれ、
interesting=興味深い
interested= 興味をもたされている⇒興味がある
となります。
よって、先ほどの文章は以下のような意味になります。
This movie is very interesting
(この映画はとても興味深い。)
I’m interested in this movie
(私はこの映画にとても興味を持っている。)
ちなみにinterestingとinterestedの関係は、他のboringとbored、excitingとexcited、disappointingとdisappointedなどの関係にも共通します。
例えば、boringとboredの場合ですが、boreが「退屈させる」という動詞であることを考えるとわかりやすいと思います。
よって、
boring=退屈な
bored=退屈にさせされる⇒退屈する
となります。
いかがでしょうか?
何となく英語を使うのではなく、今回のように「なぜその言葉を使うのか?」をきちんと考えるとミスが少なくなります。
是非、参考にしてみてください!