Me, too.は馴染みのある表現だと思いますが、実は結構間違って使っている人が多い印象を受けます。
今回はそんな知っているようで知らないMe, too.の使い方を解説します。
まず、Me, too.の正しい使い方は以下のようになります。
A: I like to play soccer.
(サッカーが好きなんだ。)
B: Me, too.
(私も!)
他の例も見てみましょう。
A: I like acton movies.
(アクション映画が好きなんだ。)
B: Me, too.
(私も!)
ただし、以下のような場合にはMe, too.が使えないので注意が必要です。
否定文に対して反応する場合
A: I don’t like him.
(彼のことが嫌いなんだ。)
B: Me, neither.
(私も!)
上記のような否定文に対しては、Me, too.は使えず、代わりにMe, neither.という表現を使います。
または、I don’t like him, either.という表現でも大丈夫です。
neitherとeitherの発音は以下からご確認ください。
neither
either
恋人同士の会話の場合
A: I love you.
(愛しているよ。)
B: I love you, too.
(私も愛してるよ。)
ここで、なぜMe,too.が使えないかを解説します。
Me,too.は相手の発言した内容に同意する場合に使います。
よって、AさんのI love you.に対してBさんがMe, too.と答えてしまうと、Bさんは「Bさん自身のことを好き」という意味になってしまうのです。
もちろん本当にそういう意味で使う場合はオッケーですが、普通は使わないですよね?
そのため、I love you, too.という表現を使う必要があります。
便利ですが、注意が必要なMe, too.。
是非、使いこなせるようになりましょう!