日本人の間違いやすい英語シリーズ、今回はbesidesとbesideの違いについてです。
「sometimesとsometimeの違いとは?」でも説明しましたが、sが付くか付かないかで意味が全く変わってしまうので、注意が必要です。
besides
まず、besidesですが、「〜に加えて、〜以外に」という意味になります。
例文をご覧ください。
What sports do you like besides soccer?
(サッカー以外で何のスポーツが好き?)
I have to work on two more projects besides this project.
(このプロジェクトに加えて、2つのプロジェクトに取り組まなければいけない。)
except (for)と似たような意味ですが、except (for)は「〜を除いて」、besidesは「〜に加えて」となるので、少しニュアンスが異なります。
beside
besidesよりもbesideの方が馴染みがある単語だと思います。
意味は「〜のそばに」となります。
He was standing beside me.
(彼は私のそばに立っていた。)
Can you see a person beside the river?
(川のそばに人がいるんだけど、見える?)
いかがでしょうか?
意味が全く変わってしまうので、是非使い分けられるようにしましょう。