今回はthoughの一歩進んだ使い方を紹介します。
thoughは一般的にはalthoughと同じ意味として使うので、「〜だけれども」という意味になります。
例えば、以下のような使い方です。
Though I want to be able to speak English, I don’t have time to study.
(英語が話せるようになりたいけど、勉強する時間がない。)
Though I think he is a nice person, I don’t want to work with him.
(彼はいい人だと思うけど、一緒に働きたくはない。)
Though A, B.という形ですね。
今回紹介するのは、thoughを文末に持ってくることで、上の文章と同じ意味を表現するパターンです。
以下のようになります。
I want to be able to speak English. I don’t have time to study, though.
(英語が話せるようになりたい。勉強する時間がないんだけどね。)
I think he is a nice person. I don’t want to work with him, though.
(彼はいい人だと思う。一緒には働きたくないけどね。)
あまり馴染みがないかもしれませんが、実際ははかなり頻繁に使われる表現です。
以下のようにbutやhoweverを持ってきても同じ意味になります。
I want to be able to speak English. But (However)I don’t have time to study.
(英語が話せるようになりたい。だけど、勉強する時間がない。)
I think he is a nice person. But (However)I don’t want to work with him.
(彼はいい人だと思う。だけど、一緒には働きたくない。)
要するに、日本語でも同じ意味のことを様々な表現で表せるように、英語でも色々な表現ができるということです。
通常のthoughの使い方で全く問題ないですが、余裕があれば是非使ってみてください。