英語の意味を調べるときによく世間で使われるのが英辞郎とWeblioです。
どちらも一般的な英和辞典、和英辞典の機能にプラスして、フレーズの意味を調べることもでき、私自身もよく使っています。
ただ、英辞郎もWeblioもとても便利な反面、間違った表現や不自然な表現も実は多く含まれています。
そのため、英辞郎の結果をそのまま信じるのは少し危険です。
では、どうすればそのフレーズが正しいかどうかを知る方法をご存知ですか?
実は、ものすごく簡単な方法があります。
それは、Googleでそのフレーズを検索する方法です。
もう少し具体的にお話しましょう。
検索をすると検索結果が出てきますが、その時に日本語の結果ではなく英語の結果を見ます。
そこにその表現が使われた検索結果が多く出てくれば、その表現は正しい可能性が高いです。
なぜなら、英語のサイトが出てくるという事は、実際にネイティブスピーカーが使っている表現だからです。
逆に、検索結果が出てこなければ、それはネイティブスピーカーが使っていない表現のため、間違っている、あるいは不自然な表現である可能性が高いです。
あともう1つ方法があって、Googleに「英語のフレーズ スペース definition」と打ちます。
definitionとは定義のことです。
例えば、「pay attention to」という表現を調べたいのであれば「pay attention to definition」と検索します。
すると、そのフレーズの定義が英語で書かれたサイトが見つかるはずです。
英語で読まないといけないので、最初は慣れないかもしれませんが、長期的に考えると間違いなくプラスです。
ストレスがない範囲でいいので、こういった英語で表現が説明されているサイトや英英辞典を使う癖を身に付けましょう。
あと、フレーズではなく単語単体であればGoogleの画像検索がオススメです。
例えば、「雑巾」と英辞郎で検索すると、7件検索結果が出てきます。
その中で何が正しいかわからないので検索するのですが、画像検索が一番手っ取り早いです。
以下の画像は、dustclothという単語を調べた場合の結果です。
雑巾の画像が出てくるのでこの単語は正しいことがわかります。
dustclothの画像結果
文字情報ではなく、ビジュアルでわかるので一目で理解することができます。
いかがでしょうか?
このように、今は日本にいながらでも生きた英語の表現を知ることができる時代です。
これからは更に便利になっていくでしょう。
是非、ご活用ください。