英語での鉄板の自己紹介、今回は先日の『英語で鉄板の自己紹介〜住んでいる場所〜』に続き、「仕事」についてです。
自分の仕事について話すことはビジネス英語では必須となるので、是非仕事に関する質問方法、答え方を覚えておくようにしましょう。
英語で相手の仕事を聞くための方法
まず勘違いされがちなのが、
What’s your job?
という表現。
これは確かに通じるのですが、話し相手が仕事をしていなかったり、失業者の可能性があるので失礼にあたる場合があります。
ではどのような表現が適切かというと、
What do you do?
となります。
現在形は普段の習慣を表すので、直訳すると、「あなたは普段何をしていますか?」となり、そこから仕事を尋ねる意味となります。
ちなみにこの質問は、社会人以外の方に対してであっても使うことができます。
What do you do?に関して多い勘違いは、「あなたは今何をしているの?」という意味と捉えてしまうことです。
その場合、現在進行形である、What are you doing?が正解となります。
What do you do?とWhat are you doing?は違う意味なので、注意しましょう!
(詳しくは『現在形は現在を表していません!』をご覧ください。)
あとは、
What do you do for a living?
という表現も可能です。
livingは「生計、生活」という意味なので、直訳すると「生計を立てるために何をしていますか?」となり、そこから仕事を尋ねる表現として使うことができます。
他の表現としてよく使われるのは、
What’s your occupation?
です。
これはWhat do you do (for a living)?よりは少し硬い表現ですが、意味は同じです。
空港での入国審査でよく使われる表現ですね。
英語で自分の仕事を答えるための方法
次に自分の仕事の答え方です。
一般的な答え方は、
I’m〜.
となります。
例えば、以下のような形です。
I’m a salesperson.
(私は営業です。)
I’m a programmer.
(私はプログラマーです。)
I’m an accountant.
(私は会計士です。)
もう1文付け加えるには?
1文だけの答えだと具体性に欠けるので、より仕事の内容を深掘りするといいと思います。
例えば、I’m a salesperson.に続く文章を作る場合、以下のような文章を作ることができます。
I work at a car manufacturer and, my job is to sell cars to individuals.
(私は自動車メーカーで働いており、仕事は個人に対して車を売ることです。)
他の例も見てみましょう。
I’m a programmer.に続く文章を作る場合は、以下のような文章が可能になります。
My job is to make systems for a financial institution.
(私の仕事は金融機関のシステムを作ることです。)
具体的になったので、より相手にイメージしてもらいやすくなりますよね?
まとめ:仕事の説明はビジネス英語で必須
いかがだったでしょうか?
ビジネスで英語を使いたい方は特に、仕事に関して詳細に説明出来る必要があります。
「2文を使って答えよう。」とお伝えしましたが、場面によってはもっと詳細な情報を伝える場面も出てきます。
今回はほとんど触れていませんが、会社概要についても英語で話せるようにしておいた方がいいと思います。
明日は、「趣味」に関してです。
楽しみにしていてください!