英語を教えていると、日々いろいろな方に会い、いろいろな事を言われます。
たまに言われるのが、
「英語が話せなくても気持ちが通じれば、契約は取れる!だから英語は必要ない!」
というもの。
そんな風に挑発を仕掛けてくる方が結構います(笑)
というわけで、今回の記事はこの意見に関して解説します。
まず、このような「英語が話せないけど、契約が取れた」という話は僕の周りだけでも複数起こっているので、決して珍しい話ではありません。
英語を教えていながらこんな事を言うのもアレですが、気持ちは言葉を超えることもあります。
ただ、だから「英語は勉強しなくてもいい」という結論になるかというと、そんな事はありません。
その理由は2つあります。
英語ができた方がビジネスは間違いなく上手くいく
1つは、英語ができないのに商談に臨むというのは誰でもできることではないから。
相当度胸があって行動力がある人でないと、再現できません。
普通の人はそもそもやろうとも思わないし、仮にやると決めても自信を持つことができないため、うまくいかず撃沈するのがオチです。
そう考えると英語をしっかりと身につけて、自信を持って臨む方が良い結果が出やすいはずです。
もう1つは、契約が取れたとしても継続できる保証がないから。
僕の友人に英語が全く話せない状態でアメリカで商談をし、契約を取った方がいます。
しかし、その後のメールのやり取りの中で意思疎通が上手くできずに、契約を切られてしまったそうです。
このように、一旦契約が取れたとしても、コミュニケーションの相違が発生し、その後契約を切られてしまう可能性があります。
まとめ:気持ちも大事だけど、英語力も大事!
せっかく契約が取れたのに語学力が原因で契約を打ち切られてしまうのは、あまりにももったいないと思いませんか?
以上2つの理由から気持ちだけで乗り切るのは非常に危険だと考えています。
自信を持って、そして継続してグローバルの舞台でビジネスができるように、是非英語を身につけることをオススメします!