今回扱うのは、「失業する(無職である)」の言い方。
いくつか表現があるのですが、今回は6種類の表現を紹介していきたいと思います。
out of work
out of〜には「〜から離れて」という意味があります。
よって、out of workは「仕事から離れている=失業している(無職だ)」となります。
使い方を見ていきましょう。
I’m out of work.
(私は失業中だ。)
unemployed
unemployedはemployed (雇用されている)の反対語なので、「雇用されていない=失業している(無職だ)」という意味になります。
使い方はout of workと同じです。
He is unemployed.
(彼は無職だ。)
between jobs
betweenは「〜の間」のため、「仕事と仕事の間である=失業している(無職だ)」となります。
She is between jobs.
(彼女は失業中だ。)
lose a job
loseは「〜を失う」なので、「仕事を失う=失業する(無職になる)」となります。
I lost my job half a year ago, which was a very tough experience for me.
(半年前に失業したが、それはとても辛い経験だった。)
be fired (dismissed)
厳密には「失業する」という意味ではない表現も紹介したいと思います。
fireあるいはdismissを使った表現です。
fireあるいはdismissで「〜を解雇する」なので、受身の形にすると「解雇される」となります。
つまり、「失業する」原因となるのが、be fired (dismissed)となります。
She was suddenly fired (dismissed) last week.
(彼女は先週、突然解雇された。)
be not working now
最後に紹介するのは、シンプルな表現。
be not working nowは、「今働いていない」という意味になりますよね?
よって、「今働いていない=失業している(無職だ)」となります。
He is not working now.
(彼は現在働いていない。)
このように特別な単語を知らなくても、失業している(無職である)状態はどういう状態かを考えると答えが見えてくるのです。
これがミニマムイングリッシュが大切にしている概念、「言い換え」です。
まとめ:「失業する(無職である)」と言いたい時には、1つ言えれば十分!
いかがだったでしょうか?
今回紹介した中で、1つでも言えれば問題ないです。
そして丸暗記をするのではなく、「失業している(無職である)」とは何かを具体的にイメージすることが大切です。
英語を上達させる上でとても重要なコツなので、意識するようにしましょう。