それは英語の教材(本も含めて)をたくさん持っている人ほど英語が話せず、教材が少ないほど英語が話せることです。
普通、教材を持っている人ほど英語力は高そうなイメージがあるかもしれませんが、実際は逆です。
なぜかというと、教材をたくさん持っている人は1冊をほとんど読まずに新しい教材を買っていく場合が多いからです。
成果がでる人は1冊をとことんやり切る
1冊の内容を理解しないまま次の1冊を購入、そしてそれを繰り返す・・・
当然ですが成果は出ません。
一方で、成果が出ている人は1冊をとことんやり切ります。
僕の生徒さんでも1冊を1年かけて擦り切れるまで使って、英語が話せるようになった人がいます。
また、TOEICの点数を短期間で飛躍的に上げた人の本を読むと、1冊の本を疑問点がなくなるまでひたすら解きまくるのが良いと書かれています。
ちなみに僕の場合は、
「English Grammar in Use Book with Answers and Interactive eBook: Self-Study Reference and Practice Book for Intermediate Learners of English
」を留学前に読みまくっていました。
この本は文法の説明が全て英語でされている本で、世界的にも有名な本です。
この本のおかげで「英語を英語で理解する」思考が身につきました。
もちろんダメな教材を買ってしまった場合は別の教材を買ったほうがいいですが、英語にも古典と呼ばれる非常に評価の高いものがあります。
そういった本を買って仕上げればまず問題ないです。
映画やドラマも同じものを何度も繰り返し観よう!
また、映画やドラマも一緒です。
いろんなエピソードを1回ずつ観るよりも、同じエピソードを何度も観る方が効果は高いです。
ただし、同じエピソードを観ると飽きてしまうという問題もあるので、苦痛にならない程度がいいかと思います。
まとめ:英語が上手くなりたけれ必ず1冊を仕上げよう!
ちなみにこれって英語以外でも同じだと考えています。
例えば、セミナーにたくさん出ているけど成果が出ていない人っていますよね。
これも一緒でセミナーで習ったことを実践しないまま、別のセミナーに行ってしまっています。
だからいつまで経っても変わりません。
英語が上手くなりたいのであれば、必ず1冊を仕上げましょう!
1冊仕上げた時に、大きな成果が上がっていることに気がつくはずです!