英語が上手くなりたいけど、忙しくなかなか時間が取れない・・・
これは、僕が最も相談を受ける内容の1つです。
もしかしたら、このブログを読んでいるあなたも同じような悩みを抱えているかもしれません。
そんなあなたに読んでほしい本を今日は紹介したいと思います。
孫正義氏の元秘書による著書
今回紹介したいのは、ソフトバンク孫正義氏の元秘書である三木雄信さんの、『海外経験ゼロでも仕事が忙しくても「英語は1年」でマスターできる 』という本です。
オススメのポイントはもちろん内容が良いというのが1つです。
若干僕の考えとは違う部分もありますが、自分に必要な英語に絞って勉強することや、単語を勉強しないことなど、かなり共通する部分もありました。
ただ、オススメする最大の理由は実は別にあります。
それは何かというと、「めちゃめちゃ忙しい人でもその気になれば英語は話せるようになる」ということを知ってほしいからです。
著者の三木さんは留学経験がなく、ソフトバンク入社時には英語が全く話せませんでした(TOEICのスコアも540点だったとか。)。
実際、本書にはYahoo!本社との交渉をした際に、一言も英語を発することができず恥をかいてしまったエピソードが紹介されています。
しかし、それから1年間英語に力を入れることで、英語でのビジネスの交渉、海外から来客があった際の英語でのアテンド、200人近い人を前に30分間の英語プレゼンなどができるようになったそうです。
ちなみに三木さんは決して時間が有り余っていたので、英語の時間が確保できた訳ではありません。
むしろ、帰宅するのは日付が変わってからというぐらい忙しい日々を送っていました。
そんな中でも英語の勉強に1日3時間、そしてそれを1年間続けたことでビジネスで英語を使用することが可能になりました。
【新書版】海外経験ゼロでも仕事が忙しくても「英語は1年」でマスターできる (PHPビジネス新書)、 三木雄信、PHP研究所、2016/12/17、4569832849
英語の時間は作りだすもの
英語に限らずですが、時間は作るものだと思います。
どんなに忙しい人でも本気になれば、時間は作り出せるはずです。
実際、三木さんよりも忙しいビジネスマンはなかなかいないと思います。
そんな三木さんが勉強できたのですから、「忙しい」という言い訳はできないはずです。
是非、本気で英語に取り組んで実現したい人生を変えましょう!