英語に関してよくある質問が、
「英語が話せるようになるには、週にどれくらい話せばいいですか?」
というもの。
結論を言うと、毎日話したほうがいいです(笑)
ただ、日本に居ながら、かつ仕事で使わないとなるとそのような機会を作るのはなかなか難しいかもしれません。
そこで今回は最低どのくらい話せばいいかというものを、僕がこれまでに教えてきた経験からお伝えします。
科学的な根拠はなくあくまでも経験則になってしまいますが、話せるようになるには最低週に2回は英語を話す機会が必要であると考えています。
ただ、実際はそれだけでは不十分で、週の他の時間で自主勉強をする必要があります。
このブログでは繰り返しお伝えしていますが、ただ単に話すだけでは成長度合いは限られてしまいます。
海外に住んで、毎日何時間も話し続ける場合であれば話は別ですが、30分程度であれば仮に毎日話したとしてもそこまで上手くはなりません(もちろん外国人と話すことへの恐怖心を取り除くことはできますが。)。
ここが多くの人が気づいていない重要なポイントとなります。
ではどうすればいいかというと、4技能にバランス良く取り組むことです。
4技能とはスピーキング、リスニング、ライティング、リーディングの4つです。
なぜ4技能をやるかというと、全ての能力は独立しているわけではなく、繋がっているからです。
もう少しわかりやすく言うと、スピーキング以外の3技能をやることで、スピーキングの力も自然に伸びていくということです。
それぞれの勉強方法は以下の記事に書かれているので、是非ご覧ください。
・お金がなくて英会話スクールに行けないビジネスマンは、どのように勉強すればよいか?〜スピーキング編〜
・お金がなくて英会話スクールに行けないビジネスマンは、どのように勉強すればよいか?〜リスニング編〜
・お金がなくて英会話スクールに行けないビジネスマンは、どのように勉強すればよいか?〜ライティング編〜
・お金がなくて英会話スクールに行けないビジネスマンは、どのように勉強すればよいか?〜リーディング編〜
日本人の場合、リーディングは得意な人が多いのでそこまで力を入れる必要はありませんが、リスニング、ライティングは必須になります。
4技能をバランス良く勉強することで、スピーキング力を上げていきましょう!