オススメの英語の勉強方法として、映画・ドラマを観る、TEDを観る、ニュースを聴く、英字新聞を読むなど挙げられますが、どれも正解であり、不正解です。
どういうことか?
これらの勉強方法が自分に必要なもの、興味のあるものであれば正解ですが、そうでなければ不正解であるということです。
英語は必要なもの、興味のあるものを選ばないと意味がない
英語って色々と勉強方法がありますが、全ての人に万能なやり方はないのです。
それは、人それぞれ必要なもの、興味のあるものが違うからです。
まず必要なものの観点で言うと、例えば旅行で英語を使いたい人がいます。
この人にとってTEDを観ることが必要なことかというと、疑問が残ります。
もちろん全く無駄ではないですが、旅行で英語が必要な人はより日常会話で使う表現が必要なので、日常をテーマとした映画やドラマを観る方がより効果は高いでしょう。
TEDはビジネスのプレゼンをする人にとっては、役に立ちますが、それ以外の特に日常で使う人にとって効果は低いです。
ビジネスマンは忙しいので、必要なものにフォーカスして、最短で身につける努力をしましょう。
次に、興味のあるものの観点です。
例えば、ニュースを英語で聴くことはニュースが好きな人にとってはとても価値の高いコンテンツですが、それ以外の人にとっては苦痛でしかありません。
あと、英字新聞も同じです。
英字新聞を読めば、確かに語彙力、リーディング力、更には幅広い知識が得られますが、新聞を読むことに興味がない人であれば、オススメできません。
英語の習得には長期的な勉強が必要です。
よって、興味のないものを選択した場合、100%継続できないので途中で挫折してしまうのです。
まとめ:ベストは必要で更に興味のあるもの
以上まとめると、英語を勉強する際には自分にとって必要であり、かつ興味のあるものを選ぶのがベストとなります。
次に必要だが興味のないもの、その次に必要でないが興味のあるもの、最後に必要もなく興味もないものという順番になります。
ビジネスマンは時間が限られているため、いかに効率的に勉強するかがポイントとなります。
どうすれば自分に必要なものを継続して勉強できるかをよく考え、勉強方法を選択しましょう!