前回の続きです。
英語が必ず話せる方法は3つありまして、その3つとは、
①仕事で使う
②留学する
③パートナー(彼氏、彼女)を作る
となります。
今回は②の「留学する」に関して詳しくお伝えします。
僕自身もイギリスに1年半の留学経験がありますが、上手く活用すれば圧倒的に英語力を伸ばすことができます。
ただ1つ絶対にクリアしなければいけないことがあります。
それは可能な限り日本語、日本人を避けることです。
僕の場合、まず場所を選ぶときに、できるだけ日本人が少ない場所を選ぶようにしました。
結果的に約120名のクラスの中で日本人が自分1人だけという、なかなかハードな環境に身を置くことができました。
当然日本人同士の情報交換ができなかったので、わからないことがあれば教授や友達に質問しまくっていました。
ストレスがたまることも多かったですが、そのような英語を使わざるを得ない環境だったからこそ、劇的に英語力が伸びました。
逆に留学をしても環境を活用できないと、全く成果を上げることができずに終わってしまいます。
例えば、僕の友人の中国人は留学当初、かなり高い英語力を持っていました。
しかし、1年半後に出会って話してみると、留学当初よりも英語力が落ちていました。
「そんなこと起きるの?」
と思うかもしれませんが、実際に起きます。
彼女に詳しく話を聞いてみると、中国人限定の寮に住んでいて、いつも中国語でコミュニケーションを取っていたようです。
彼女の例はかなり極端ですが、留学したけど結局ほとんど英語が伸びなかった事例はいくらでもあります。
ただ、だからと言って留学は意味ない!と決めつけるのは違うと思います。
大事なのは環境をどう活かすかです。
もちろん今では日本にいながらでも英語を身につけるための環境は十分すぎるほど整っていますが、現地に行った方が英語に触れる量が圧倒的に増えることは間違いありません。
よってお金と時間があるのであれば、絶対留学はした方がいいと思っています。
英語力が伸びるのももちろんですが、日本とは全く違う考えや文化に触れるという経験はかなり大きいです。
今の僕のアイデンティティーを形成したのは、間違いなく留学の経験です。
特に、若い方にはどんどん海外に行く経験をして欲しいと思います。
間違いなく人生は変わるので!
明日は③のパートナー編をお伝えします。